株の暴落が起きると配当金はどうなるのか?【お金の勉強 株式投資編】:(アニメ動画)第505回
🎯 要点
- 株が大きく下がっても、配当金は株価ほどは減らないことが歴史的に確認できます。
- 将来の収入を安定させたい人は、長期的に配当を増やし続けている企業に注目すると良いでしょう。
- ただし、高配当だけを追いかけるのは危険で、会社の実力や過去の配当の推移を必ず確認することが大切です。
🔎 レビュー
暴落時に収入が途絶える不安をどう軽減するか
将来の収入源が心配な方にとって、この動画は「株価の暴落と配当金の減少は比例しない」という事実をデータで示してくれます。リーマンショック時、アメリカの主要な株価指数は約50%下落しましたが、配当金の下落幅は約18%に留まりました。さらに、コカ・コーラのような「連続増配株」を集めた投資商品では、株価が約40%下がっても配当金はわずか1.4%しか減りませんでした。これは、配当金が企業の実績に支えられており、短期的な市場の熱狂や冷え込みの影響を株価ほど直接受けないからです。今の家計に余裕がない時は無理をする必要はありませんが、長期的には「働いて得る給料」だけでなく「資産から得る配当」という収入の柱を考えるきっかけになる内容です。
安定した配当を得るための具体的な選び方
高配当の銘柄を選ぶ際、表面的な利回りの高さだけで判断すると失敗する可能性があります。この動画が強調するのは、企業が過去どのように配当を支払ってきたかの「実績」をチェックすることです。特に、業績が良くても配当を増やさない、あるいは方針がその時々で変わりやすい企業は、暴落時に配当を減らすリスクが高まります。目指すべきは、毎年確実に配当を増やし続ける「連続増配株」か、少なくとも配当を減らさないことを宣言する「類配当政策」を取る企業です。この選別は手間がかかりますが、その手間を省きたい方には、そうした企業を自動で選んでくれる投資信託(ETF)も一つの選択肢として紹介されています。自分の時間や知識と相談しながら、適した方法を探す姿勢が求められます。
日本株で配当投資をする場合の注意点
日本株で安定配当を目指す場合、米国株とは異なる点に注意が必要です。動画では、リーマンショック時に日本企業の配当が約25〜30%も減少した例を挙げ、日本の企業文化では株主への利益還元への意識が依然として低い傾向があると指摘しています。そのため、日本では「連続増配株」自体が極めて少なく、良質な企業を見つけるのが難しいのが現実です。最近は改善の動きもありますが、投資する際は過去の配当推移を丹念に調べ、「高配当」という見かけにだまされない慎重さが不可欠です。国内外の投資先の特徴の違いを理解した上で、自分に合った市場を選ぶことが、不安を減らす第一歩と言えるでしょう。
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