会社員が株で資産3億円達成&年間配当収入が1200万円!なべさんの高配当株バリュー投資術―億り人の必勝法vol.05 【ザイの資産形成塾】

📺 ダイヤモンド公式チャンネル 公開: 2025-10-26
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🎯 ポイント

🔎 レビュー

<投資の基本哲学と計画の力>

資産形成を成功させるには、明確な目標とそれに基づいた計画が不可欠だということを、なべさんの体験から改めて考えさせられました。働きながらの積立投資で3億円を達成した背景には、20代で「30代までに1億円」という具体的な目標を掲げ、Excelを用いて入金額と想定リターンをシミュレーションしたという、地道ながら確かな設計図があったようです。

特に印象的だったのは、「年率20%」という高いリターンを単なる願望ではなく、過去の実績に基づく現実的な指標として捉えていた点です。ベンジャミン・グレアムの著作などでバリュー投資を学び、長期でその水準を達成した投資家がいることを知り、自分にも可能だという確信を持てたことが、継続の原動力になったように思います。計画を立てることは、単なる数値目標の設定ではなく、自分なりの根拠に基づく「納得感」を育てるプロセスなのかもしれません。

<銘柄選定の核心となる指標>

なべさんの投資手法の中心にあるのは、PR(株価収益率)とROE(自己資本利益率)という2つの指標を組み合わせた銘柄選定です。PR5〜6倍という割安さを求めつつ、ROE10%以上で成長の持続性も確認するという、「割安だが成長する」企業を見極めるバランス感覚が特徴的だと感じました。

このアプローチの面白いところは、PRの拡大と利益成長が掛け算となって株価上昇に繋がるという、「二重の利得」を狙う視点です。例えばPRが6倍から9倍に、利益が1.5倍になれば、株価は2.25倍になる計算です。単なる割安探しではなく、市場の評価が変化する可能性(PRの拡大) まで見据えた、よりダイナミックな投資思考と言えそうです。また、配当利回り3%以上を条件に加えることで、株価の下支え効果とインカムゲインも確保する堅実さも魅力です。

<ポートフォリオ管理と市場との向き合い方>

約50銘柄に分散し、中古型株を中心に構成するポートフォリオは、「割安さ」を追求する過程で自然とたどり着いた分散形と言えるかもしれません。機関投資家の注目を浴びにくい中堅・中小企業には、真に割安な銘柄が眠っている可能性が高く、スクリーニングで発掘しやすいという利点があるようです。

市場が大きく揺さぶられた時の対応も参考になりました。リーマン・ショックや急落時には、業績が悪化していないにも関わらず株価が大きく下落した銘柄をむしろ好機と捉え、積極的に買い増ししています。これは、短期的な価格変動に一喜一憂せず、企業の本質的価値に焦点を当てるバリュー投資の真髄を体現しているように思います。一方で、株価が目標水準に達したり、相対的に割安な別の銘柄が見つかった場合は柔軟に入れ替えるなど、情に流されない冷静な売買判断も貫いています。

<資産形成の先にある人生設計>

資産が1億円を超えた後、年間250万円の入金を止めて消費や体験に回すようになったというエピソードには、投資の最終目的は「より良い人生を送るため」というシンプルな真理が表れていると感じました。年間1200万円に達した配当収入を再投資に回し、資産自体が成長を続けるサイクルを構築している点も、経済的自由の本質を体現しています。

なべさんが初心者に個別株よりもインデックス投資をまず勧めつつ、「どうしても個別株でリターンを得たいなら、バリュー投資は失敗しにくい手法」 と語っていた点は、非常にバランスの取れたアドバイスだと思いました。高いリターンを求めるには相応の勉強と覚悟が必要だが、学べば学ぶほど成果に結び付きやすい手法として、バリュー投資の体系的な魅力を伝えているように受け止めました。投資はあくまで手段であり、自分に合った方法で、無理のない範囲で始めることの大切さを改めて考えさせられます。

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