45年累進配当を続けるこの防衛株、激安放置中です

📺 Trade Labo【高配当・増配株チャンネル】 公開: 2025-10-29
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🎯 ポイント

🔎 レビュー

<防衛産業の投資特性>

防衛関連のビジネスは、自動車や半導体のような裾野の広い産業とは異なり、特定の分野に特化した高単価商品を扱う傾向があります。この動画では、三菱重工業や川崎重工業といった大手以外にも、独自技術を持つ中堅企業に投資機会が広がっている点が印象的でした。

特に興味深かったのは、防衛需要の本格化が収益構造を変える転換点になり得るという視点です。現時点では防衛事業の割合が小さくても、成長の初期段階で投資することで、将来的な株価の伸びしろを捉えられる可能性があると言えそうです。一方で、業績が建設機械や物流などの景気動向に左右される側面もあり、短期的な変動要因には注意が必要だと感じました。

<新明和工業:飛行艇の潜在力>

兵庫県に本社を置く新明和工業は、戦前からの技術を継承した飛行艇の製造で知られる企業です。陸上と水上の両方で離着陸可能な独自技術を持ち、自衛隊や災害支援で活用されている点が特徴的でした。

業績面では、直近の決算では減益となったものの、受注残高の多さから今後は防衛関連の収益拡大が見込める状況のようです。株価は今年に入ってから上昇基調に転じており、市場が同社の成長可能性を評価し始めているのかもしれません。配当政策ではDOE3%を目安に増配を続ける方針で、安定性の高さも魅力に映りました。ただ、航空機事業の売上比率が15%程度とまだ小さいため、今後の業績拡大のペースが鍵を握ると考えます。

<日本火薬:類い稀な配当継続性>

日本火薬はその名の通り火薬メーカーですが、自動車のエアバック用インフレーターからロケットの分離装置まで、多様な製品を手掛けています。何より注目すべきは、45年以上にわたり減配なしで配当を継続している点で、これは日本企業でも極めて稀な記録だと言えそうです。

現在の株価水準はPBRが1倍割れで、配当利回りは4%超と非常に割安な印象を受けました。ただし、直近の業績は自動車販売の減速や円高の影響で苦戦しており、次の決算発表が重要な節目になりそうです。長期的には医薬品事業の新薬開発や機能性材料の販売拡大が成長のカギを握ると言え、現状は業績の見通しが読みにくい分、投資家から過小評価されている可能性があると思いました。

<カーリット:宇宙開発の独占技術>

カーリットはロケット推進薬の原料となる火炎ソモニウムを国内で独占製造している点が最大の特徴です。この技術はJAXAのH3ロケットなどにも採用されており、宇宙開発の成長を直接受けるポジションにあると言えるでしょう。

業績面では化学品や金属加工が主力で、現状は防衛・宇宙関連の収益比率は高くありません。しかし、2027年までに推進薬の生産能力を3倍に拡大する計画があり、長期的な成長ストーリーが描ける企業だと感じました。配当政策では総配当性向40%を目安にしながら、ここ12年間は増配を続けており、成長と株主還報のバランスが取れている印象です。時価総額が300億円台と小さいため、今後の認知度向上に伴う株価上昇の可能性もありそうです。

<投資戦略としての防衛株>

今回取り上げられた銘柄に共通していたのは、現在は地味ながらも将来的な成長の芽を秘めているという点です。防衛産業は政策や予算に左右されやすい面がありますが、その分、市場から適正に評価される前に投資できる機会が残っているように思えました。

個人的には、特に日本火薬のように長年にわたる配当実績を持つ企業は、下落時の下値サポートとして機能しやすいと感じます。一方で、新明和工業やカーリットのように技術的に優位性を持つ企業は、業績の転換点で大きく評価が変わる可能性があります。投資する際は、短期的な業績の揺らぎに一喜一憂せず、各社のコア技術と成長ストーリーを信じて長期で保有する姿勢が重要かもしれません。

※本ページの内容は、運営者が作成した個人的なメモ・所感であり、各チャンネル運営者・出演者・所属企業等とは一切関係ありません。 内容は元動画を完全に再現するものではなく、正確性・網羅性を保証するものでもありません。 投資その他の判断は必ずご自身の責任で行い、詳細は必ずリンク先の元動画をご確認ください。