【日経平均にアップサイドはない?】40,000円まで暴落も!?/日本株は出遅れ株に投資妙味/米国株はエヌビディア中心の循環物色に懸念/バフェットは現金比率上げる【エミンの月間株式相場見通し11月号】
🎯 ポイント
- アメリカ株ではAI関連株のバブル懸念が表面化し、過剰投資と循環取引の構造が調整圧力となっています。
- 日本株は日経平均のアップサイドが限定的と見られ、業績回復が見込まれるセクターや出遅れ株への資金シフトが期待されます。
- 投資戦略では大型株の逆張りや増益率改善が顕著なセクターに注目し、4万円台のサポートラインを意識した仕込みが有効と言えそうです。
🔎 レビュー
<AIバブルの構造的リスク>
アメリカ株では、特にAI関連銘柄を中心に調整局面が訪れているように感じられます。背景には、実体経済の減速懸念と、膨れ上がった設備投資のマネタイズ不安が重なっているようです。
ビッグテックを中心とした調整が目立つ中、エヌビディアやオラクルなど主要銘柄の下落幅が拡大している点が気になります。この現象には、企業間でデータセンター発注や半導体調達が循環する「お金のぐるぐる回し」が一因にあると言われていますね。外部資金の流入が止まれば、この仕組みが脆弱になる可能性も否定できません。
個人的には、マイケル・バーリー氏のような著名投資家がAI株の空売りポジションを公表したことが、市場心理に与えた影響も小さくないと受け止めています。過剰な期待が修正されるプロセスは、中長期的には健全な市場形成に寄与するのかもしれません。
<日本株の岐路と資金シフト>
日経平均は5万円台まで上昇しましたが、ここからさらに大きく伸びる余地は限定的という見方が強いようです。PER18倍という水準が、ある程度の業績改善を先取りしている印象を受けます。
興味深いのは、指数の上昇がごく一部のセクターに偏っている点です。半導体関連や銀行株に集中した資金流入の反動で、多くの銘柄が出遅れている状況は、逆に新たな投資機会を生んでいるように思えます。特に来期にかけて増益が見込まれる石油石炭や海運、鉄鋼などは、資金の受け皿になり得ると感じました。
この状況では、単に指数を追うよりも個別銘柄の選球眼が重要になってきそうです。業績の底堅さと評価値の安さを両立させた「埋もれ銘柄」を探す視点が求められるのではないでしょうか。
<グロースと大型株の役割逆転>
今年前半まで好調だったグロース株の勢いが、ここに来て陰りを見せているようです。業績予想の「への字」カーブが、資金の大型株シフトを後押ししているように見受けられます。
面白いのは、来期の業績見通しがグロース株で減速する一方、プライム市場ではV字回復が期待されている点です。この業績動態の非対称性が、市場のセクター・ローテーションを加速させているのかもしれません。投資家としては、単純なグロース信仰から脱却し、PBR1倍割れやPSRの低さといった基本指標に立ち返るタイミングなのかなと感じました。
個人的には、流動性の高い大型株の中でも、特に出遅れている銘柄の逆張りに可能性を感じます。配当利回りも含めた総合的な視点で、じっくりと銘柄を選別していきたいですね。
<日経平均のサポートと買い場>
テクニカルな観点では、日経平均が5万円前後でもみ合う展開が予想されます。5万2000円付近がレジスタンスとなり、それ以上は簡単に上昇しないという見方が示されていました。
過去のパターンを振り返ると、4万円台のサポートラインが重要な役割を果たしているように思います。トランプショック時にも3万8000円台で反発した実績から、4万1000円付近が次の買い場として機能する可能性があると言えそうです。大幅な調整があれば、むしろ慎重に仕掛けを準備する姿勢が望ましいのかもしれません。
こうした相場環境では、短期的な値動きに一喜一憂せず、中長期の投資視点で底堅い銘柄を積み上げていくことが結局は近道なのだと改めて感じさせられます。
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